京都市経験者採用試験の対策方法! 論文と面接の攻略方法

京都市

京都市といえば「千年の都」との雅称で呼ばれるほど、世界的に有名な大都市です。

転職師範
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京都府外からの受験者も多いほど人気都市です

そんな京都市ですが、数年前から民間企業経験者採用を積極的に行っています。

特に令和3年度は採用予定人数が一気に増えたことで倍率が半分以下になりました!

令和2年度 25.3倍 ⇒ 令和3年度 10.6倍

恐らくこの傾向は今後も続くとみられるので、大量採用が続くいまがチャンスといえます。

そこでこの記事は、付け焼き刃ではなく盤石な対策で臨めるように「京都市民間企業等職務経験者採用 一般事務 ※一般的な公務員」の内容と対策について徹底解説します!

これを読めば他の受験者と大差をつけることができると思います。

受験資格は非常にシンプル

中途採用は何かと条件が厳しいことが多いですが、京都市民間企業等経験者(中途)採用の場合は満たすべき受験資格はたった2点です。※「禁錮中ではない」など当たり前の要件は除く

京都社会人採用受験資格
  • 試験の実施される年の4月1日現在で満26歳以上59歳未満の者
  • 民間企業等における職務経験を直近7年中5年以上

「民間企業等における職務経験」は、週 30 時間以上の勤務を1年以上継続し、これらの経験が通算で5年以上であることを要します。

つまり、5年間連続した経歴がなくても、経歴を合算して5年以上ならOKです。

会社員だけではなく、団体職員,公務員,自営業者等としての職歴も加算対象なので、公務員から公務員へ転職希望者にとって非常に嬉しい試験です。

転職師範
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公務員経験は対象外の自治体もありますが、京都市はOKです!

試験スケジュール

例年、10月に選考案内が始まり、2月上旬に最終合格発表が出されます。

約半年の勝負だね!

令和3年度のスケジュールを基に採用内定までの流れを見ていきましょう。

採用内定までの流れ
  • 10/1
    受験案内公開

  • 10/1~11/6
    受験申込期間
    • 原則インターネット申込。
    • 最終日は正午まで受信有効なので注意!

  • 11/28
    1次試験(筆記)
    試験(事務時間内容
    基礎試験(択一式)90分30題必須回答
    経験作文40分600字以内
    適性検査20分対策不要
  • 12月中旬
    1次試験合格発表
  • 12/21~23
    2次試験

    個別面接

  • 1月上旬
    2次試験合格発表

    面接の成績と1次試験で書いた論文の成績で合否が決まる

  • 1/18~20
    3次試験

    個別面接

  • 2月上旬
    最終合格発表
転職師範
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長丁場ですが、意外とあっと言う間です!

極めてスタンダードな試験内容です。

他の自治体の社会人経験者採用試験ではグループワークやSPI、プレゼンテーション等もみられますが、京都市の場合は基本に忠実なノーマルな試験といえます。

 

京都市民間企業等職務経験者(中途)採用の倍率

京都市は人気の自治体なので、倍率はやや高めです。

しかし実際は、対策なしでぶっつけ本番の人や記念受験が多いため、実質倍率はかなり低いようです。

年度倍率
令和3年度10.6
令和2年度25.3
令和元年度65.4
出典:京都市情報館 実施状況(https://www.city.kyoto.lg.jp/menu5/category/71-2-4-0-0-0-0-0-0-0.html)

特に近年、倍率がものすごい勢いで下がり続けています。

これは受験者数の減少と、採用人数の増加が影響しています。

今後もこの傾向は続くと予想されるので、倍率が穏やかな今がチャンスです。

また、それぞれの試験段階によって倍率が異なります。

令和3年度令和2年度
1次試験合格倍率2.915.63
2次試験合格倍率2.372.25
3次試験合格倍率1.542.0
京都市情報館 実施状況より作成(https://www.city.kyoto.lg.jp/menu5/category/71-2-4-0-0-0-0-0-0-0.html)

このように、1次試験(択一、論文)が大きな山場であることが分かります。

では、どのように対策すればよいのか、確認していきましょう。

第1次試験の傾向と対策

第1次試験の内容は次の通りです。

試験内容時間
教養試験択一式30問必須回答90分
経験作文民間企業等における職務経験に関する内容を問う
もの、600字以内
40分
適性検査性格適性及び職務適性等についての検査
(合否に関係しない)
20分
転職師範
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適性検査は面接資料として使われるだけなので、試験ではありません。

教養試験

一般的な公務員試験とほとんど変わらないスタンダードな内容ですが、難易度は低めです。

したがって、 地方初級(高卒程度)もしくは地方上級(大卒程度) の過去問集を使って対策するのがいいでしょう。

公務員試験は、過去問や他の試験区分から問題を借りてくることが非常に多いので、過去問対策が最強の対策になります。

おすすめはやはり定番の「過去問350」もしくは「過去問500」です。

基本的には「過去問350」で十分ですが、万全を期すのであれば「過去問500」までやる方針でもいいでしょう。

もし「過去問500」までやる場合は、難問が多いので深追いしないよう注意してください。

まずは過去問を解いて感覚をつかみ、その上で参考書で補強する流れが鉄板です。

いずれの科目もそこまで難易度は高くないので、それぞれ1冊ずつで十分でしょう。

ちなみに参考書は必ず本屋で現物をめくりながら選んでください。

公務員試験は特に参考書によって「合う」「合わない」が大きいので、現物をみることが重要です。

私は最初、Amazonで高評価だった参考書を買って勉強していましたが、どうも合わなくて結局、本屋で中身を見ながら選んだ参考書に乗り換えました。

結果、スラスラと理解できるようになり、試験でもいい点数を取ることができました。

ですので、ネットのレビューや評価ではなく、自分の目で確かめることが重要です。

転職師範
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合わない参考書を使うのは、時間の無駄ですからね!

経験作文

経験者採用で多くの受験者が苦手にしているのが経験論文です。

したがって、経験論文のでき次第で大きく差をつけることができます。

与えられたテーマについて、あなたの職務経験を600字以内で論じます。

過去の出題文は以下の通りです。

【令和2年度】

過去7年間の職務経験の中での失敗事例を1つ挙げ,その原因と,そのときあなたがどのように対処したかについて具体的に述べてください。

出典:京都市職員採用案内 試験問題例(https://saiyou.city.kyoto.lg.jp/examex/)

【令和元年度】

直近7年以内の職務経験の中で,最も成果を挙げた仕事内容を挙げ,その成果を挙げるまでに,どのように行動したか具体的に述べてください。

出典:京都市職員採用案内 試験問題例(https://saiyou.city.kyoto.lg.jp/examex/)

例年、これまでの職務経験についてテーマに沿った出題がされます。

簡単そうに見えて、公務員試験の論文のポイントを押さえておかなければやや難しい問題です。

油断せず練習しておきましょう。

第2次試験

個別面接を行います。

1次試験でガッツリと受験者が選別されているため、2次試験の倍率は2~3倍程度です。

民間企業や他の地方自治体と比べると非常に穏やかです。

転職師範
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面接までたどり着けば一安心ということですね

2次試験の面接は、いわゆる「ヤバイやつ」をはじく面接と言われています。

基本的な事項が問われる試験だと思われますので、リラックスして臨んでください。

なお、京都市は「リセット方式」を採用しています。

これは、前の試験の成績がリセットされる方式です。

したがって、1次試験でどれだけ好成績でも、どれだけギリギリでも2次試験、3次試験の合否には影響しないということです。

第3次試験

2次試験に引き続き個別面接を行います。

やはり3次試験もリセット方式なので、1次試験、2次試験の成績はキッパリ忘れて、3次試験の成績のみで最終合格が決まります。

これはある意味で恐ろしく、これまでの成績から3次試験は大目に見てくれる、ということが無いことになります。

したがって、3次試験で大きくミスをしてしまうと立て直しができないということです。

とはいえ、3次試験は倍率が非常に穏やかなので、落ち着いてミスのない回答をしていけば問題ありません。

面接の秘訣

さて、そんな重要な面接ですが攻略の秘訣があります。

それは、京都市が求める人材像に合致する人材だとアピールすることです。

求める職員像と合致している人材を採用しないわけがありませんよね?

「求める職員像」は知っているだけで切り札になるほど重要な情報なのに、社会人採用試験の場合、ほとんどの受験者は把握していません。

したがって、これを知っているだけで多くの受験者を軽々追い抜くことができます。

さて、京都市が求める職員像は次の通りです。

「京都を愛し,公務に情熱と誇りを持って自ら考え行動し,市民とともに京都の明るい未来を切り拓く人」

「日本に京都があってよかった」、「京都に住んでいてよかった」と実感していただける魅力あふれる京都を築くため、共に汗を流していただける方をお待ちしています。
京都市ではこんな人を求めています。
・京都を愛する人
・責任感のある人
・チャレンジ精神を持った人
・市民の信頼にこたえる人
・協力・協調を大切にする人

出典:京都市情報館 受験案内(https://www.city.kyoto.lg.jp/menu5/category/71-2-2-0-0-0-0-0-0-0.html

これらは非常に重要なので、必ず覚えておいてください。知っているかどうかで非常に大きな差が生まれます!

なぜならば、「求められる職員像」=「採用したい人材像」なので、面接では上記の能力を発揮した経験を述べることで大きな評価に繋がるからです。

これに加えて、公務員試験でありがちな質問を一通り押さえておけば完璧です!

ぜひともここで学んだ内容を活かしてライバルを追い抜いてください!

まとめ

数ある公務員職のなかでも、京都市は非常に優良です。社会的信用が高く、生涯にわたって安定した生活ができます。

この記事で少しでも論文や面接のコツを掴めたのならば、それだけで大きなリードです。

自身を持っておすすめできるので、ぜひトライしてみてください!

それでは、あなたの合格と幸せな未来を願っています!

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